背水の押し
オーラス、対面の親から赤5p切りリーチ。
河を見た感じだと萬子待ちはなさそうで、赤切りということもあり読みとしては23赤5pまたは赤578pからの切り出しが思い浮かぶ。
他の候補は1pや8pの対子、あとは索子待ちだろう。(北対子落としが手を読む上でヒントになりそうだが正直よくわからない)
自分はすでに聴牌していて親リーのあと一発目に7sを引いてくる。
押すには少々嫌な牌だがアガれば二着確定、上家があがった場合ラス終了なので渋々プッシュした。
ドラが実質6枚(西4枚、赤2枚)見えていて親の打点が高くなさそうなのも押しの好材料である。
ただ、ここで降りる選択も無くはないとは思う。
上家下家が振ってくれれば今よりも楽な状態で次局を迎えられたり、そのまま三着終了の線もあるからだ。
しかし押しのメリットのほうが大きいとみて今回は放銃覚悟でギリギリまで押した。
最終的に自分はアガれず親のツモ。ラスと僅差の三着目のまま次局へ、といった具合だった。